言葉返し
Response
人は、日々様々な言葉をかけられる。「どう言葉をかけてあげようか」と意識する人は多いが、「どう言葉を返そうか」と意識する人は少ないのではないか。会話はキャッチボールなので、両者のバランスが取れたところで弾んでくる。
以下は、私と学生の会話でよく起こることだ。
「今日は本当に良く頑張ったな。お疲れさん。」 「はい・・・。」
「君のプレゼンテーションは、ずば抜けていたよ。」 「えへへ・・・。」
「これではダメだ。しっかり反省しなさい。」 「・・・。」
言葉に窮する場面に多々遭遇する。電話などをかけても、「西田です」「はい・・・」と無言が続く。弾まない会話ほど居心地が悪いものはない。
言葉返しのストックをしておこう。ねぎらいの言葉をかけられたとき、褒められたとき、叱られたとき、電話を受けるとき、など、ストックがあれば心に余裕ができ、自然と言葉にも出やすくなる。例えば、上述の会話に対して
「疲れが吹っ飛びました。」「がぜんやる気がでます。」「いい経験をさせてもらいました。」
「有難うございます。」「次回はもっと上を目指します。」「褒めていただいて最高の気分です。」
「肝に銘じておきます。」「これをバネにして頑張ります。」「次を見ててください。」など、自分のお気に入りをたくさんストックしておこう。
どう言葉をかけるかより、どう言葉を返すか。こちらに意識を傾けると、会話も自然と弾むものである。お試しあれ!
