人間なんて

What a small being we are!

   人間なんて ららーらーららららーら 
   人間なんて ららーらーららららーら 
   人間なんて ららーらーららららーら 
   人間なんて ららーらーららららーら 

自分がなんてちっぽけな人間だと思うとき
自分がなんて利己主義者だと思うとき
自分がなんて無力なんだと思うとき
まるでエンドレステープを再生しているかのごとく、この曲が私の頭を支配する。
吉田拓郎氏の名曲「人間なんて」だ。

昨年末、史上最悪の地震といわれるスマトラ沖地震が発生。大津波などで、何十万という人たちが命を落とした。未だに行方不明者多数。そして日々の生活さえままならなくなった人々が、あらたにこの地球上に誕生した。1年前の年末年始、妻と二人で療養に訪れたスリランカの田舎町も 、跡形もなく津波に飲まれたことを知った。

日本赤十字社に僅かながらの募金をし、ニュースから流れる悲惨な状況を目の当たりにする度に、ご冥福をと手を合わせる。

その一方で、私の日常生活は、常々と平和の下に続けられる。

日の光や木々に力をもらい、精一杯仕事をやって、好みの料理やお酒に舌鼓を打ち、妻とのひとときに安らぎを覚える。授業や講演では人間関係を高々に語り、「学び子」(Vol.20ご参照)たちの成長に一喜一憂する。

今の俺にできることは。 これからの俺の進む教育とは。 俺の使命とは。

俺、俺、俺・・・俺ばっかり。

ああ、またこの曲が流れ始めた。

   人間なんて ららーらーららららーら 
   人間なんて ららーらーららららーら 
   人間なんて ららーらーららららーら 
   人間なんて ららーらーららららーら

「明日は我が身」 ゆえに 「今を活きる」

2005年1月
#065 人間なんて
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