生誕
Birth
今月9日、一人の赤ん坊がこの世に産まれた。
「学び子」(独り言Vol.20ご参照)の足立 (旧姓:梅村)美智子に、元気な男の子が授かった。学び子から、初めての記念すべきおめでただ。
「光り輝く人生を送って欲しい」
「周りの人も照らすような人になって欲しい」
両親からの熱い思いを胸に、その赤ん坊は、晃人(あきと)と、命名された。
出産後間も無くして、晃人君を大事そうに抱えた写真が送られてきた。
足立の顔は、これまでの私が見たことのない表情をしていた。
母の顔だった。
数年前、身内同然の付き合いである大学の後輩・法月信明に、男の子が授かった。
直(なお)と命名されて間も無く、祝杯を挙げたときのことだ。
「どこにいても息子が一緒に居て、常に僕のことを見てるんです。こいつのために頑張るぞ! という気持ちと共に、甚大な責任を感じます」
法月は、目頭を熱くして語った。 父を感じた。
「経験主義」「現場主義」に徹している私にとって、彼らの表情や言葉は、未知なるものだ。
しかし、そこには計り知れない何かを感じずにはいられない。
人が生きていく「源流」の存在を感じずにはいられない。
この「源流」を、自分と我が子の間に絶え間なく流すことが教育。
人の愛が、自然と流れる身体を育むために。
美智子お母さん、信明お父さん、頼みましたよ。
