失敗したかな!?

Did I mistake!?

先日ある雑誌を見ていたら「失敗した男の魅力」というページに目が留まった。二人の女性が失敗をテーマに、魅力ある男を語っていた。

 一人目は、田口八重さん93歳。京都老舗旅館「柊家」の名仲居。
 女史曰く:

 人間はね、100%失敗せずにいける人なんて世の中にいないと
 私は思います。みんな最低3回は失敗してはるでしょう。
 失敗を恐れる、そんな小さい気持ちもあきまへん。やっぱし失敗は成功の元
 ってこともありますから。
 ただ、その失敗を二度三度繰り返すようではあきまへん。
 こうしたから失敗した、この次はこうしようと思うんですよ。
 失敗してもええ。でもそのたんびに、一つずつ利口になっていかな
 あきまへんえ。

 二人目は、ますいさくらさん34歳。銀座会員制クラブ「ふたご屋」ママ。
 女史曰く:

 大病した人、倒産した人、そこから這い上がってきた人こそが強い。
 一回でも背水の陣に立った人は、自分の限界を超えているわけですから、
 人間の枠が大きいんです。
 逆に失敗していない人はダメですね。失敗をおそれて何もしない男、これが
 「できない男」です。男ならやりたいことを思い切りやって大いに失敗しなさい、
 そう言いたいですね。
 お金じゃない、見栄でもない、1回や2回失敗してもどうってことないとドン底
 から立ち直る男、こういう男性が本当の「できる男」 ですよ。
 銀座でモテるのも実はそういう男。

西田弘次、男36歳。失敗を繰り返して今があるわけだけど、この二人が意図するような「失敗」はしたのかな〜。
「利口」な教育者「できる」教育者になるためには、ドン底の失敗が必要なのかも・・・

そんなことを考えるコラムでした。

2002年1月
#029 失敗したかな!?
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